期末考査最終日のこの日、本校体育館にて、一ツ橋文芸教育振興会・中日新聞社主催による「高校生のための文化講演会」が行われました。
講師は、商社で働きながらもWBC世界ライトフライ級チャンピオンの座を獲得した、木村悠先生。演題は「二刀流で夢を叶えた商社マンボクサー」。
木村先生からは「才能より努力より大切なものは環境。環境を変えれば、考え方が変わり習慣が変わり行動が変わる。厳しい環境が自分を成長させる」、「目標を設定し、それを実現するためにいつ何をすべきかを逆算して考える」、「才能に関係なく、やめない・諦めない人間が結果を残す」など、高校生がより良い自分になるための大切な考え方や生き方を教えていただきました。
生徒からは「今日のお話を受験勉強に生かしていきたい」、「プラス思考が大切だと思った」などという感想が聞かれました。
対談相手である集英社の小林様からは「一宮興道高校の皆さん、集英社に来てください」という温かいお言葉を頂戴し、将来出版関係で働きたいと思っている生徒にとって大きな励みになったことと思います。
また、一ツ橋文芸教育振興会様からは、集英社文庫100冊を寄贈していただきました。講演会終了後、目を輝かせて本を見に来る生徒もいました。誠にありがとうございました。
木村先生はじめ、この講演会開催のためにご尽力くださった方々に、心より御礼申し上げます。
全学年
40回生
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